季節の給食メニュー
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横浜市立下末吉小学校
横浜市立あざみ野第二小学校
横浜市立本牧小学校
横浜市立左近山小学校
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横浜市立汲沢小学校 新献立名（あじのピリ辛ソース）
横浜市立鶴ヶ峯小学校 新献立名（はくさいの甘酢炒め）
ごぼうソテー
ごぼうは、きんぴらごぼうや豚汁など昔から日本料理に利用されてきました。給食では、パンにも合うおかずとしてごぼうソテーを取り入れています。ごぼう独特な香りや食感を楽しみましょう。
- 【材料：4人分】
- ・ベーコン：30g
- ・ごぼう：細2本
- ・にんじん：中1/2本
- ・スイートコーンホール：60g
- ・にんにく：小1片
- ・油：小さじ1
- ・塩・こしょう：少々
- 【 エネルギー 75kcal たんぱく質 1.9ｇ】
作り方
- １．ベーコンは、短冊に切る。
- ２．ごぼうは泥を水で洗い流した後に、皮をたわしでこするか、包丁の背でこすります。
- Point! どれだけごぼうの皮をこすりとるかは、好みの問題ですが、全くこすらないと土臭いし、真っ白になるまでこすってしまうと、ごぼうの風味が弱くなります。
- ３．ごぼうに縦に(長さの１/３位)切り込みを入れて、まな板の上に置き、包丁を寝かせるようにして左右に動かしてささがきをつくります。右手は常に包丁を左右に動かし、左手でごぼうを回して、鉛筆のように先端がとがるようにごぼうを切っていきます。はじめに入れた切り込みがなくなったら、再度切り込みを入れささがきをつくります。（ごぼうのささがきは太い方から切り始めるので、太い方を右に置いて切り込みを入れてください。）
- Point! 細いささがきごぼうをつくりたい場合は、縦の切り込みを増やします。また、包丁ではなくピーラーを使ってもよいです。包丁よりやや薄いささがきごぼうが早くできます。
- ４．スイートコーンホールは、ザルにあけておきます。
- ５．にんじんはせん切り、にんにくはみじん切りにします。
- ６．フライパンに油を入れ弱火でにんにく・ベーコンを炒めて、ごぼう・にんじんを炒めます。火が通ったらスイートコーンを入れ、塩・こしょうで味をつけます。
【１食分の献立】
ごぼう
ごぼう
ごぼうの原産地はユーラシア大陸北部、ヨーロッパ、中国といわれ平安時代に中国から朝鮮半島経由で薬草として日本に入ってきました。日本でも当初は主として薬用に使われていたようですが、平安中期には、宮廷の献立にごぼうの記載があるので、この頃から野菜として食べられたようです。
香りと旨みは皮付近にあるので、味と香りを楽しむなら泥付きを選びましょう。直径が10円玉くらいですらりと伸び、ひび割れていないものが良品です。春から出回る新ごぼうは、葉柄が新鮮なものを選びましょう。
ごぼうは食物繊維の多い野菜です。水溶性食物繊維のイヌリン、不溶性食物繊維ヘミセルロース、リグニンなどを豊富に含んでいます。ごぼうに含まれる食物繊維は、消化吸収されずにお腹の中を通過するため、胃や腸をきれいに掃除して便秘を改善し、大腸がんの予防と同時に悪玉の腸内細菌の繁殖を防いでくれます。また、不溶性食物繊維は、肉や米の数十倍の水分を吸収して便通を促します。このほか、ごぼうにはビタミンやミネラル類、利尿作用があるカリウムも含まれています。
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